フランス語を初めて2週間が経ったので、 経過の振り返り。
NHK出版の「これからはじめるフランス語入門」は第1課しか終わってません。
発音が難しいのと、 事前知識ゼロから始めているので単語一つ覚えるにも予想以上に時間がかかりました。 例文をすべて Anki に登録し、 ドイツ語→フランス語、フランス語→ドイツ語訳が瞬間で正しい発音でできるようになるまで反復練習し、 どうにか身についたかなというところです。 最初は仕方ないですね。
Duolingo(独→仏)はスキル2つが Königslevel に到達して、3つめのスキルのレベル上げ途中。 1日20分弱の学習時間で、 私だと1.4スキル/週ぐらいの進度です。
第一言語をドイツ語にしたことによる問題は、 今のところ特になし。 動詞の格変化(主語が私、あなた、彼・彼女で形が変わる)や、 名詞が性を持つというコンセプトはドイツ語とフランス語で共通なので、 むしろ日本語で学ぶより楽かもしれません。
ドイツ語とフランス語で性が異なる名詞があるので混乱するかと心配しましたが、 これは意外と大丈夫でした。 それよりも発音のほうが難しい。
ドイツ語とフランス語で性別が異なる名詞
日本語 | ドイツ語単語 | ドイツ語性別 | フランス語 | フランス語性別 |
---|---|---|---|---|
少女 | Mädchen | 中性 | fille | 女性 |
猫 | Katze | 女性 | chat | 男性 |
Re: 電子辞書はどうなんだろう
自分は最近はスマホの辞書アプリに統一することにしていて電子辞書デバイスの類は買わないことにしているのですが、 確かに電子辞書の方がちゃんとした辞書がありますね。
電子辞書だと入門者向けの仏和辞書に加えて、
- 中級者向けの仏和辞典
- 和仏辞典
- 仏仏辞典
もカバーされるので、 ある程度学習が進むと必要になる気がします。
ただし、 生活で必要になるドイツ語とは電子辞書の必要度合いは違いそうです。 ドイツ語だと学習していない単語でも書く必要が出てきたり(小学校の先生に手紙を書くとか、移民局や税務当局に問い合わせするとか)、 マイナーな用法でも理解できる必要があるのに対して、 フランス語はとりあえず勉強した単語だけ使えれば十分。 難しい単語や言い回しを学習するのは後回しにできるので、 当面は和仏辞典や中級者向け辞典は必要なさそうです。
私も、 もうしばらくスマホアプリの仏和辞典で頑張ってみます。