先日 私のスイス永住許可が発行されました が、 続けて子供の永住許可(通称Cパーミット)を早期申請して無事に発行されました。
親だけの永住権を申請するのと子供の永住権を合わせて申請するので必要書類は大差なかったので、 今にして思うと、一括して申請したほうが手間が少なかったですね。
これで家族でスイス永住権がないのは妻だけになりました。 妻も既に永住権の通常申請に必要となるドイツ語A2の資格は持っているので、 滞在10年になれば(あと3.5年)永住権を申請できます。 もしくはその前にドイツ語B1の試験に合格すれば、 その時点で早期申請可。
前提
- 日本人夫婦+義務教育就学年齢の子供。全員日本国籍のみ保有。
- 父親は永住許可(Cパーミット)、 母親と子供は滞在許可(Bパーミット)で6年半連続してスイスに滞在。
- 社会統合成功に基づく永住許可早期申請制度を利用して、子供のCパーミットを申請。
必要書類一覧
手続きを始める前に州移民局に確認したところ、 私の永住許可申請の際に既に子供の永住許可申請に必要となる書類がほぼ提出済みだったので、 追加で必要となる書類は次のものだけでした。
子供
- 直近2学期の小学校の成績表のコピー
手続き
小学校の成績表のコピーはスキャンしてクラウド上に保管してあったので、 それを印刷して村役場の住民課を訪ね、 子供の「社会統合成功に基づく永住許可早期申請」を行いたい旨を伝えました。
住民課の職員が申請書を作成して印刷。 私は成績表のコピーを提出し、 作成された申請書に署名して手数料を支払って手続き終了。
提出した書類と署名した申請書は村役場から州の移民局に送付され、 そちらで再度審査されます。 審査に通れば永住許可が発行され、 州移民局から村役場に永住許可証が届くとのことです。
費用
Cパーミット申請費用は子供1人あたり 67 SFr、 二人合計で 134 SFr でした。 大人と比べると安くなっています。
発行
2名分の永住許可を同時に申請したのですが、 1週間後に1名分の永住許可証のみ村役場に到着。
その後1週間待っても残りの永住許可証明が届かなかったため州移民局に問い合わせたところ、 手違いがあり発行が遅れていたとのこと。 問い合わせから1週間で、 もう1名分の永住許可証が届きました。