お買い物: スズキSV650

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スイス生活 バイク

久しぶりに公道を走れるバイクを買いました。

機種

スズキのSV650という大型ミドルクラスのネイキッドバイク。

Suzuki SV650Suzuki SV650

選択基準

  • 自宅からチューリッヒ市に出るときの足として気軽に使える
  • 高速道路+山道の日帰りツーリングが楽しめる

地元欧州メーカーのドゥカティ・モンスターやトライアンフ・スピードツインも考えましたが、 最終的にあまり電子制御が入っておらず、 伝統的なデザインのSV650になりました。 安いし。

私はソフトウェアに関しては極力自動化する方向ですが、 趣味の乗り物はメカメカしくて人間が操作するものが多い方が好きです。

購入手順

チューリッヒ州の場合

  1. バイク屋でバイクの購入契約を結ぶ。
  2. 保険会社でバイク保険を申し込む。最近はネットでオンライン申込できる保険会社が多いです。
  3. 保険会社が保険引受を決めると契約が成立し、保険会社から州交通局(Strassenverkehrsamt)に通知が行く。
  4. バイク屋が州交通局でバイクを登録し、ナンバープレートと車検証(Fahrzeugausweis)を受け取る。
  5. バイク屋でナンバープレートがつけられたバイク本体、車検証、ならびに関連書類(保証書、説明書、契約書など)を受け取る。
  6. 高速道路を走る場合には、高速道路料金前払いチケット(Vignette)を購入して貼り付ける。
  7. 保険会社から契約書が後日郵送されてくるので、署名して返送。

バイクを運転する際、 Fahrzeugausweis の原本を常時携行する必要があります。 私はコピーをとった上で、 原本をジッパー付きの袋に入れてバイクのシート下に格納しました。

購入明細

新車を販売店で購入する場合、 車両本体価格に加えて次の2項目の支払いが要求されます。

LSVA

海外の工場で生産したバイクをスイス国内に持ってくるために必要となるコストです。

LSVA は leistungsabhängige Schwerverkehrsabgabe の略で、 スイス国内を走行するトラックに課される税金です。 この金額はスイス国内での走行距離に比例しますが、 バイク購入時には一台ごとのバイク輸送にかかった実費ではなく決まった金額で請求されます。 ここに輸入時の通関処理などの費用も含まれています。

Ablieferungspauschale

納車整備ならびに車両登録手数料です。

輸送中の破損を防ぐため、 バイクは工場から販売店までは一部部品が取り付けられていない状態で運送されます。 この取付を行い、 また顧客に引き渡す前の最終的なチェックを行います。 資格を持った販売店で適切な整備が行われたという証明がない場合、 新車であってもメーカー保証が受けられなくなります。

スイスでは通常、 ガソリンは満タンで渡されますが、 この分の費用も含まれます。

保険

日本で公道を走るバイクは自賠責保険に加入する必要があるのと同様、 スイスではバイク用の第三者賠償責任(Haptpflichtversicherung)に加入する必要があります。 加入してないとナンバープレートが取得できません。

日本の自賠責保険は保険会社によらず条件が一律なので、 個人で選択せずにバイク屋さんに手続きをお願いしてしまうことも多いですが、 スイスでは保険会社によって条件が異なるため個人で選択して契約手続きを行う必要があります。 保険料は、自動車を含んだ事故歴によって割引・割増があります。

また第三者賠償責任に加えて車両保険(Teilkasko、Vollkasko)やロードサービスなどの付帯サービスに加入することもできます。 Teilkasko は本人に責任がない盗難、天災、火災、動物との衝突などをカバーし、 Vollkasko は本人にも責任がある衝突事故による車両損傷をカバーします。

私はチューリッヒ市内の公共駐車スペースに駐める機会がありそうなので、 駐車中に傷をつけられて相手が名乗り出なかった場合に保険で車両修理できるようにしておきました。

高速道路料金前払いチケット(Vignette)

高速道路を走行する場合、 事前に Vignette というシール状の前払いチケット(11月から翌々年1月末まで有効)を購入して、 車体に貼り付けておく必要があります。

自動車では貼り付け位置が決まっていて外から見える必要がありますが、 バイクの場合は取り外し不可能で簡単にアクセス可能な場所に貼ってあれば、 外から見えなくても構わないとのこと。

参考:スイス連邦税関局 FAQ - Vignette

Wo muss ich die Vignette ankleben?
Kleben Sie die Vignette wie folgt direkt und ohne Hilfsmittel am Fahrzeug an:
bei Fahrzeugen ohne Frontscheibe, Anhängern und Motorrädern an einem nicht auswechselbaren, leicht zugänglichen Teil.

私はシート下のフレームに貼り付けました。

Moto Gymkhana Swiss

スイスでもバイクのジムカーナをやっている団体を発見。 週末にチューリッヒ空港貨物施設の駐車場を借りて練習会をやっている模様。

競技としてのジムカーナをやる気はないけれど、 たまに全力でスラロームコースを走りたくなります。 SV650の慣らし運転が終わったら、 練習会を覗いてみようかな。

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